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睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群とは、以下のような症状があり、かつ、「無呼吸や低呼吸」の状態が1時間当たり5回以上ある場合に診断されます。

●日中の眠気、疲労感、集中力の低下、起床時の頭痛など、不眠の症状
●呼吸停止、あえぎ、窒息感で目がさめる

●習慣性のいびきや呼吸停止(ご家族が気づかれることが多いです)
●高血圧、冠動脈疾患、脳卒中、うっ血性心不全、心房細動、 2 型糖尿病などと診断されている

 

近年、高血圧や2型糖尿病、慢性腎臓病、心臓病などとの合併が多く、また、睡眠時無呼吸症候群が存在することで心臓血管疾患を悪化させる、といわれています。

例えば高血圧ですと、睡眠時無呼吸症候群患者の約半分 に高血圧が認められ,逆に高血圧患者の 6割に睡眠時無呼吸症候群 が認められます。特に、治療抵抗性(薬物でのコントロールが不良)の高血圧の方の中には、睡眠時無呼吸症候群を合併している方が多いとされています。かくれている睡眠時無呼吸症候群を適切に治療することで、心臓血管の負担を減らすことができます。

検査

家に専用の検査機器を持ち帰っていただき、睡眠中の呼吸の状態や酸素飽和度をチェックします。

検査結果によっては、入院による詳しい検査が必要な場合があります。

治療

患者様の症状や、睡眠時無呼吸症候群の重症度にあわせて、CPAP(夜間装着するマスク型の人工呼吸器)を使った治療や、マウスピースを使った治療を行います。また生活習慣改善や、ダイエットなどで改善する場合もあります。

ご心配な方は当院にぜひご相談ください。

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