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下肢静脈瘤への思い

15年以上、下肢静脈瘤の治療に携わってきました。

下肢静脈瘤は、長年「がんばってきた」足に発症する病気と、私は考えています。

仕事、家事、育児、介護などによる立ち仕事や、女性であれば妊娠・出産による負担が下肢の静脈にかかり、逆流防止弁が壊れてしまう結果、静脈瘤が生じます。

静脈瘤があるだけならまだいいのですが、次第にあしのむくみやだるさ、こむら返りなどの症状が出てきます。さらにひどくなると、色素沈着や、潰瘍ができることもあります。

静脈瘤は、命にかかわることはほとんどない良性の病気です。必ずしもみんなが手術や治療をしなければならない、ということはありません。

ただ、症状がある方については、手術をすることで、足のだるさやむくみを改善させることができます。

(もちろん手術は保険適用です)

潰瘍のある方でも、手術や圧迫療法などの治療を適切に行うことで、治すことができます。

必要な治療は、病状によっても異なります。まずは一度ご相談ください。

皆様とともにがんばってきた足をいたわり、ねぎらってあげましょう。

院長 村西 菜苗

 

 

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