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帯状疱疹ワクチンが定期接種となりました

[2025.03.18]

令和7年度より、65歳以上の高齢者に対する帯状疱疹ワクチンが定期接種となりました。

帯状疱疹は、80歳までに約3人に1人がかかるといわれています。体の片側の一部にピリピリした痛みが現れ、その部分に発疹が出ます。

早期に治療しないと、夜も眠れないような激しい痛みが残って長期間持続することがあります。

もともと帯状疱疹を予防するワクチンは、50歳以上の方に対する自費接種が行われてきました。

ワクチンには①生ワクチン②組み換えワクチン の2種類があります。①生ワクチンと比べて、②組み換えワクチンの方が、費用が高く2回接種しなければならないのですが、有効性が高く予防効果が長期間持続するのが特徴です。また、ご高齢になるにつれて、生ワクチンでは免疫が形成されにくくなることより、ご高齢者には②組み換えワクチンがお勧め、ということになります。(詳細はご相談ください)

帯状疱疹はかかってしまうと後遺症を残す恐れのある病気で、いつかかるかもわかりません。今回の定期接種化を機会にぜひ接種をご検討ください。

参考)精華町の場合

期間:令和7年4月1日より

対象:65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳、100歳以上

(対象の方には個別に通知が届きます。)

自己負担: 

①生ワクチン 2500円 x 1回 

(自費接種の場合約8000円x1回)    

②組み換えワクチン(シングリックス🄬) 6500円 x 2回 

(自費接種の場合約22000円x2回)

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